ロッドをお店やネットショップなどで探した際、その種類の多さになかなか決められなかったという経験はないでしょうか?
特に最初の一本となれば偏った性能よりもいろんな用途に使えるほうがいいと考える方も多いかと思います。
また、バーサタイルロッドを探すにしても各メーカーから沢山販売されていますので迷ってしまう。
今回はそんな方にオススメのバーサタイルロッドを紹介していきたいと思います。
目次
バーサタイルロッドとは
バーサタイルとは直訳すると「多才」や「万能」を意味し、オールラウンドとほぼ同じと思っていただければ良いかと思います。
許容範囲内のルアーウェイトであれば、打ち物も巻物もこなせる性能になっており、これから始める方や持ち運べるロッド本数の限られるオカッパリに最適です。
まずはバーサタイルロッドから始め、色々な釣り方を経験してから自分の好きな釣り方に特化したロッドとリールのセットを組むのも良いかと思います。
オススメのバーサタイルロッド(エントリーモデル)
これからバス釣りを始める方で、まだ続けていくか分からない方はエントリーモデルからスタートするのも良いかと思います。
また、ロッドのセットを増やしていきたい方も揃えやすいモデルになります。
最近ではエントリーモデルでも侮れない性能を持ったロッドが多数販売されています。
それでは見ていきましょう!
シマノ バスワン XT
前作のバスワンよりも約10%軽量化された新しいバスワンXTはバス釣りに必要な性能をしっかり備えてます。
バーサタイルには1610M-2、パワーバーサタイルには1610H-2が良いでしょう。
ダイワ ブレイゾン
新しくなったブレイゾンは実売価格1万円程でありながら軽くて強いHVFカーボンが使用され、ネジレを防止するブレーディングXが使用されたハイコストパフォーマンスのロッドとなっており、ミドルクラスのロッドと比べても遜色ない性能です。
これから始める方はもちろんの事、今後ロッドセットを増やしていきたい方にもオススメのロッドシリーズです。
バーサタイルには6101MB、パワーバーサタイルには6101MHBが良いでしょう。
アブガルシア クロスフィールド XRFC-702M
淡水の釣りと海水の釣りにも対応したクロスフィールドは魚種やフィールド、釣り方を問わずオールラウンドに使えるロッドとして登場しました。
クロスフィールドXRFC-702Mはルアーウェイト3.5~24gと使用出来るウェイト幅が広く、バスだけでなく海の釣りでも使用したい方にオススメのロッドです。
オススメのバーサタイルロッド(ミドル・ハイエンド)
シマノ エクスプライド
シマノのハイコストパフォーマンスロッドであるエクスプライド。
ロッドメーカーの威信を賭けたロッドという事もあり、価格帯はミドルながら使用感はハイエンドクラスにも引けを取らないです。
そのため似た性能で、より高価なロッドに買い替える必要性もあまりなく、良いものを長く使っていきたい方にオススメのロッドです。
バーサタイルには1610M、パワーバーサタイルには172MHが良いでしょう。
両モデルとも1ピースタイプと2ピースタイプが販売されています。
ダイワ スティーズ キングバイパー
ダイワのハイエンドモデル、スティーズシリーズであるキングバイパーはなんと7~100gまでのルアーウェイトを投げる事が出来る驚異の性能を持っていながらその重さは僅か105gという軽さ。
オカッパリのパワーバーサタイルに最適なロッドで川村光太郎プロの理想を追求したロッドです。
シマノ ポイズンアルティマ 1610M
シマノ最高峰のバスロッドであるポイズンアルティマはシマノの持ちうるテクノロジーをフルに使用した贅沢なロッドとなっています。
軽さ強さはもとより感度がとても良く、ボトムや水中の様子から小さなアタリも持ち手に伝えてくれます。
バーサタイルには1610Mが良いでしょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
バーサタイルロッドは打ち物、巻物問わずオールラウンドに使えますのでオカッパリでの一本であったり、これから始める方の最初の一本に最適です。
是非バーサタイルロッドで釣りの幅を広げていただければと思います!
それでは、良い釣りを!