バス釣りには、打ち物や巻物、ヘビーカバーを狙ったり遠投してみたりと、シチュエーションは様々です。
そのような状況に合わせてロッドとリールのセットを何個も用意できればいいのですが、それにはお金がかかりますし、オカッパリであればロッドを沢山持ち歩く事は難しいです。
今回は一つ持っていればロッドとの組み合わせ次第で多用途に使える、そんな性能バランスのベイトリールを紹介していきます!
目次
どんなリールが多用途に使えるのか?
先ずはどんな性能のリールが多用途に使えるのか見ていきましょう。
- 早過ぎず遅過ぎないギア比(ハンドル一回転あたり70~80cm程度巻けるモノ)
- 少なすぎず多すぎない糸巻き量のスプール(16lbのラインが80m程度巻けるサイズ)
- 軽量なルアーや重いルアーのキャストに偏っていないブレーキシステム
- リールハンドルの左右は自分が使いやすいと思う方(迷ったらハンドルは利き手側で良いでしょう)
以上が多用途に使えるリールに求められる性能です。
気付かれたかと思いますが、性能面において中間を取ったリールを選ぶことで幅広い釣りのスタイルに対応することが出来ます。
裏を返せば特定の釣り方に特化した性能ではないとも言えます。
ですが、リール1つでロッドさえ替えれば色々な釣り方ができます。
また、色々な釣り方を経験することが出来るので、それから自分の好きだと思った釣り方に特化したセットを組んでもいいですし、この性能こそ自分の釣りにベストと感じる方もいるでしょう。
それでは、どんなリールがあるのか見ていきましょう!
オススメベイトリール
ダイワ タトゥーラ SV TW 7.3
SVスプールとTウィングシステムを搭載し、軽量なルアーから重いルアーまで簡単に扱うことが出来ます。
ノーサミングでのスキッピングも可能なブレーキ性能を持ち、とても扱いやすいです。
コストパフォーマンスも良く初心者の方にもオススメのリールです。
シマノ メタニウムDC HG
シマノのDC(デジタルコントール)ブレーキシステムによって内臓されているコンピューターが自動でブレーキを制御し、向かい風へのキャストやスキッピング時のバックラッシュなど、ライントラブルを防ぎながら飛距離を自動で稼いでくれます。
アブガルシア REVO ELITE7 IB
自重180gと軽量でありながら強い耐久性を持ち、ソルトでもタフに使うことが出来ます。
ドラグ力も最大10キログラムと非常に強く、パワーのある釣りも楽しめます。
マグネットと遠心のブレーキをどちらも搭載したインフィニブレーキシステムにより状況に応じたブレーキ設定が細かく出来ます。
ダイワ スティーズSV TW 1016SV-SH
スティーズはダイワの最先端技術が惜しみなく使われているハイエンドモデルになります。
各パーツの素材や形、製法にいたるまで使いやすさにこだわり抜かれています。
値段こそ高いですが経験者、初心者と関係なくその性能が釣りへのアドバンテージになるでしょう。
左巻きは品番が1016SV-SHLになります。
シマノ スコーピオンDC HG
シマノの人気リール「スコーピオン」にDCブレーキを搭載したモデルで手頃な値段でDCブレーキを体感出来ます。
DCブレーキには重めのルアーの遠投が得意なイメージがありますが、搭載されているI-DC5は5~8gのルアーも投げれる設定があります。
基本性能はもちろんの事、シマノはギア回りにも定評があるのでハンドルの巻き心地やドラグなど滑らかに動作してくれます。
品番は右巻きが100HG、左巻きが101HGになります。
最後に
いかがだったでしょうか?
万能なリールでオカッパリやボート問わず、より良い釣りを楽しんでいただければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは、良い釣りを!