マッディウォーターでの釣果を上げるためにはどうしたら良いのか?
今回はマッディウォーターでの釣りの考え方を見ていきましょう!
目次
そもそもマッディウォーターとは
マッディウォーターとは泥などで濁った状態の水の事を指し、反対に澄んだ水はクリアウォーターと言います。
マッディウォーターになる原因は強風や雨、強い流れ込みなど様々な要因で起こります。
マッディウォーターでのバスの状態
続いてマッディウォーターでのバスの状態について考えてみましょう。
濁っている時に釣りづらくなるのはバスの視界が悪くなりルアーを見つける事が上手く出来ない事が挙げられます。
また水が濁っている状態ではバスはストラクチャーにタイトについています。
ですが視界が悪いことで人間の存在にも警戒しづらく、濁っているためルアーを見切る可能性も低くなります。
ですのでルアーに気付いてさえもらえればバイトしてくるチャンスはむしろ増えると言えます。
気付いてもらえるルアー選び
マッディウォーターでルアーに気付いてもらうには普段よりアピールの強いルアーを選ぶという方法があります。
それでは、どんなルアーが濁った水でアピールが強いのか見ていきましょう!
1.水押しや波動が強めのルアー使う
視界が悪い中でバスにアピールするには強めの水押しや波動を出すルアーは存在に気付いてもらいやすいです。
しっかり泳ぐプラグ系にしてみたり、同じ種類のルアーでもより波動の強いルアーを選ぶのもいいですね。
また、重さがありながらもボディサイズを活かしてゆっくり沈むヤマセンコーのようなワームも水押が強いです。
水中での抵抗が大きいルアーは水押しが強いと言えます。
2.音を出すルアーを使う
水押しや波動と似ていますが音を出すようなルアーも効果があると言えます。
ラトル音のするプラグだったり、バズベイトやポッパーなど水面で音をたてるようなルアーも良いです。
3.ルアーカラーを黒系にしてみる
黒というのはルアーカラーの中でとても強い色とされています。
というのも黒は光を通さない色なので水中から上を見上げているバスには太陽光を遮りよりシルエットが強く出るカラーなのです。
フォールで食わせたり、バスより高い位置でルアーに気付かせたいときにより効果が発揮されます。
また、黒に限らず透明感のないカラーであれば同様の効果が期待出来ます。
4.発色の良いカラーにしてみる
発色の良いカラー(例えばチャート系など)を使うことでバスに気付いてもらいやすくなります。
光の反射という点ではラメが良く光るワームや、スピナーベイトのような光を反射するルアーも目立ちます。
また、スピナーベイトのブレードはシルバーよりゴールドの方がアピールが強いと言われています。
5.ルアーサイズを大きくしてみる
シンプルな事ですがルアーサイズを大きくすることもルアーの存在をアピールするのに良い手段です。
水押しが強くなりますし視覚的にもルアーを発見しやすくなります。
バスへルアーを正確に届ける
濁った水の中でバスはストラクチャーに普段よりも近くついています。
ルアーを目立たせるのもいいですが、バスのコンディションによってはアピールの強いルアーを嫌がる事も珍しくありません。
ルアー自体をバスのすぐ目の前に落とすことが出来れば、極端な話、ナチュラルなルアーでも気づいてもらうことが出来ます。
濁りが強い時には普段よりキャストの精度を意識しましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
マッディウォーターでの釣りの参考になれば幸いです。
必ずしも単純に目立てばいい、というわけではないのが難しいところですが、バスのコンディションなど見ながらその日に合ったルアーを考えるのは楽しいですね!
それでは、良い釣りを!