ワームとFix-A-Lureの写真

バス釣り|ワームは修理すれば長く使える!オススメの方法や道具は?

意外とばかにならないワーム代ですが、修理する事で一袋を長く使うことが出来ます。

入手の難しいワームはもったいない無くてなかなか使う気になれないものですが、修理して使えるなら少しは気楽に使えるかも!?

 

目次

はじめに


接着剤の写真

ネットで検索をかけると意外と修理の方法が見つかるかと思います。その中でも特に多いのが

  1. ライターなどを使った熱を利用する修理方法。
  2. 接着後に固まっても柔らかい接着剤で接着する方法。
  3. ワーム修理用で売られている専用の液剤でワームを接着する方法。

それぞれ活用してみた結果から良い点や悪い点を紹介していきます!

 

熱を利用する方法


 

ライターの写真

ワーム素材の大半は熱で液状に溶け、冷えるとまた固まる性質を持っており、それを利用したライターなどを使用した修理方法です。

良い点

  • 接着後、冷えればすぐ固まって使えるのでライターさえあれば現場でもすぐに修理が出来る
  • 使用する道具もライターなので出先でも簡単に入手出来る

悪い点

  • 細かな接着は苦手。
  • 熱によって蒸発、収縮するため修理のたびにワームが減る。(足すことも可能ではある)

この方法は手軽さはとても良い反面、細かい作業の難しさと修理のたびにワーム自体が減っていくので、修理箇所によっては何度も修理出来ない事があります。

ですが現場で修理が簡単に出来るのはとても良いですね。

 

接着剤を使用する方法


接着剤の写真

接着剤自体が固まったあとも柔らかいものを使用することで、接着後もワームの動きをなるべく妨げずに修理する方法です。

セメダインのスーパーX2が良く使われているようです。

良い点

  • 接着剤の値段も安く通販でも簡単に手に入る
  • 作業もワームの切れた部分を治す程度なら簡単に修理できる

悪い点

  • どうしても硬さがワームと同じではないので動きに多少ながら影響が出る。
  • 固まった後の接着剤はフックが通しづらい。
  • ワームと溶け合う接着ではないので使用中に剥がれる事がある。
  • 一度接着した部分での再接着はあまり得意でない

お手軽に修理できるもののワームとは別素材で繋ぐようなものなので耐久性の面では他の方法より弱く、再修理には向かないようです。1~2回位なら使いまわせますね。

 

専用の液剤で修理する方法


Fix-A-Lureの写真

ワーム修理用の液剤が売られており、Fix-A-Lureという液剤が特に有名です。

ワームの液剤が触れた箇所は一時的に表面が溶け、時間を置くとまた固まります

良い点

  • 接着作業が簡単。
  • 細かい修理も簡単。
  • 修理してもワームがほぼ減らず、修理が何度も出来る
  • 固まった後の柔らかさも良い。

悪い点

  • 値段がやや高い。
  • 開封後、中の液剤の乾燥が早いので長期保存が難しい。(冷蔵庫で保管すると持ちが良くなるようです)

接着の性能自体はとてもいいのですが、コスパがもっといいと嬉しいですね。

しかしワームを2袋分も修理すれば元は取れますので、修理できる回数を考えればむしろ安いですね。

レアワームには是非!

 

最後に


いかがだったでしょうか?

ワーム代の節約やレアワームの修理が出来れば気負わず釣りに集中出来ますね!

それでは、良い釣りを!

オススメ記事:折角なら綺麗に直したい!ワーム修理のオススメの方法や手順とは?