ワームの修理を綺麗に出来れば、より長くワームを使っていく事が可能になります。
また、使用時に破損することも減り、綺麗なワームを使っていることでモチベーションも上がりますね。
今回は綺麗にワームの修理をするコツなどを紹介していきます。
目次
修理に必要な道具
先ずは修理をするにあたって必要となる道具を紹介していきます。
Fix-A-Lure(ワーム補修剤)
ワームの補修に必要な液剤。
デザインナイフ
ワームに切り込みなどを入れる時に使用します。
この程度の長さがある方が作業がしやすいです。
カッターマット
カッターを使用する際には用意しておくと良いです。
ラップ
補修剤の余計な付着を防ぎます。
修理のコツ
今回はオフセットで使ったワームの修理を例に見ていきましょう。
ワームの修理において意外と難しいのは完全に切れてしまった箇所よりも、フックなどで空いた穴の修復だったりします。
液剤を中まで塗るのが難しいので思い切ってデザインナイフで綺麗にカットします。
こうすることで内側にしっかりと補修剤を塗れるので、中まで綺麗に修理する事が出来ます。
ただし多目的用の接着剤だったりすると、くっつきはしますが使用の際にフックが通し辛くなったり割れやすくなります。
この方法はフックポイント周りにも応用できます。
フックを通して壊れた箇所をデザインナイフで綺麗に割り、補修剤をまんべんなく塗ります。
針先を隠す箇所も表面を一層覆っておくことで、しっかり補修されます。
また、ネコリグやワッキー掛けで消耗したようなフックの後も、綺麗にカットしてからくっつける事で中まで補修剤を塗る事が出来るので綺麗に修復が出来ます。
また、完全に切り離さないことで作業がし易くなります。
補修剤を塗ったワームはラップの上に置く事で乾燥中に触れたものにくっついてしまう、といった事を防ぐことが出来ます。
ワームの裏面、表面と修理箇所がある場合は一度にやらず、片面の乾燥が済んでから、もう片面の修理をすることをオススメします。
修復液の取り扱い
ワーム修理に使う補修剤、実はかなり乾燥しやすく取り扱いは慎重にしなければなりません。
可能な限り塗る時以外は必ず閉めておくこと。
ワームに切り込みを入れてる間などは必ず閉めましょう。
気を付けて使用すれば、ワームを補修剤の価格以上に修理出来るかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ワームの修理をきれいに出来ればより長くワームを使っていけます。
経済的ですしレアワームなどはロストしない限り大事に使いたいものです。
また、綺麗なワームで釣りをすれば気持ちも良いですね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは、良い釣りを!
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